disc-us [ディスカス]
vol.9 2005.06-07発売
DVD『DREAMS COME TRUE CONCERT TOUR 2005 DIAMOND15』特集
DREAMS COME TRUE
CONCERT TOUR 2005 DIAMOND15
リミテッド・デラックス
・エディション

serial code:UPBH-9185
date of sale:2005.07.27
通常盤
serial code:UPBH-1168
date of sale:2005.07.27

DVD 『DREAMS COME TRUE CONCERT TOUR 2005 DIAMOND15』 2005.07.27 RELEASE!
06.24 updated 07.01 updated 07.08 updated
4ヶ月以上にわたり日本中を縦断し、大盛況のうちに幕を閉じた"DREAMS COME TRUE CONCERT TOUR 2005 DIAMOND15"。そのなかから、2月9日の横浜アリーナ公演をあますところなく収録したDVD『DREAMS COME TRUE CONCERT TOUR 2005 DIAMOND15』(7月27日発売)がついに完成しました! ツアー中でも休むことなく、DVD制作の細かい作業まですべて手がけた中村さんが語ってくれた、DVDのこと、ツアーのこと、そして今年これからの活動のこと……読みごたえたっぷりのインタビューを、3回にわたってお届けします!

――今作はツアーの合間をぬって編集作業をされたそうですが、何度も同じ映像を繰り返して見る中で、自分の中で今まで気づかなかったけれど改めて気づかれたことはありましたか?
「さすがにないですね(笑)。今回は特に、『ステージ上から見る吉田美和』というのが、映像の一つのコンセプトだったので。僕が見ているものを、お客さんにも届けたいというコンセプトが基本的にあったんですね。そういう意味では、映像を見て気がついたことっていうのは、あるかなあ……。あ、お客さんのウェイヴがあんなにすごかったんだ、っていうことは映像を見て思いましたね。誰一人練習したわけでもないのに、あんなに統制が取れていて、あんなに成功したウェイヴができるっていうのは、ギネス・ブックに載せたいです。上手く回って、真ん中にきて、後ろに盛り上がってゆくなんて。『世界で最も大人数でやった、打ち合わせなしのウェイヴ』ですね」
――あえて『俺のここを見てくれ!』という部分を挙げるとしたら?
「(笑)俺のですか? 俺は……今回はいつになく(映像に)入ってますよ(笑)。カメラも僕を狙ってますから。これまでだと、どうしても右側とか左側にいて、吉田のショットでは僕は見えないんですね。でも今回、僕は必ず入ってます(笑)。吉田を撮ると、必ず僕が映っているという。だから、立ち位置ということでは吉田はかなり嫌だったみたいですね。『もうちょっと離れて』と言われたこともあります(笑)。でも、それをブッちぎって、必ず吉田が映っているときは僕も映っている、と。ベースの端っこでも映ってます、とにかく根性でステージングしましたんで。その、根性だけは見て欲しいですね。思ったとおり、それほど僕は映ってます。これは今までのDVDやビデオには、ないです」
――コーラスをされている映像も、ばっちり入ってますもんね。
「入ってます。あれは僕は、自分から入ったんですよ(笑)。入り続けた。だから、僕がベースを弾いているところを初めてあんなによく見た、という人もいると思いますよ。……実は僕、ベースを弾いてたんです」
――(笑)
「ベースなんです。ギターっていう人もいますから。僕はベーシストなんですよ」
――あの、わたし実はあらためて、ベースに関する質問を作ってきてしまいました、今日。
「でしょ!」
――映像に中村さんがたくさん映っていたからかもしれません。
「それはもう、策にハマったんですよ(笑)。初めて僕がベースを弾いていることにこれで気づく人もいるんです。MCでアホなことを言ってるだけではないんです(笑)」
――今回のDVDは「30年を目指す」という吉田さんの言葉がはいっていますね。この言葉をあえて選ばれたのはどうしてだったんですか?
「やはり17年目に入って……吉田は、これまで将来のことを具体的に年数として口に出して、お客さんに約束したっていうことが今までなかったんですよね。たとえば『おばあちゃんになって、ヨボヨボになっても、スカートをはいて唄います』っていう吉田の将来の目標はあるんですけど、30年っていう数字を出したのは初めてだったんですね。僕は、非常に驚いたんです。で、吉田は『がんばる』という言葉があまり好きではなくて、がんばるのが当たり前だという考え方だったので、言葉には出さなかったんですよ。でも、30年という具体的な数字と、『がんばる』という決意、それが僕にとっては本当に驚きだったので。それを吉田が身を持って表したのが、今回のツアーだったと思うんですね。唄いながら踊りながら、というか。そういう意味で、あの言葉の持っている重さを僕はとても感じました。さっきの『吉田をステージからの目線で』というコンセプトと、宣言を軸に、一つの映画みたいに作りたいなということを、監督とはじめに話しましたね」

Interview & Text:NAMI SEZAWA