DCT-MAGAZINES
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シングルやアルバムの情報満載の「disc-us[ディスカス]」などをラインナップ。

disc-us [ディスカス]
vol.12 2007.02発売
大阪LOVER特集

disc-us vol.12
大阪LOVER
大阪LOVER serial code:UPCH-80007
date of sale:2007.03.07

1. 大阪LOVER
ユニバ−サル・スタジオ・ジャパン
「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」タイアップソング

2. THE FIRST DAY WITHOUT YOU
-JAPANESE VERSION-

"DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2007"チケット
先行抽選予約に申し込めるシリアルNo.付!
試聴はこちら  

「大阪LOVER」2007.03.07リリース!
p1

 パステル・カラーのお洋服に身を包んだカップルが連れているのは、これまた愛らしい装いの犬のカップル。その向こうには、まるで愛を語り合うような2匹の蝶が、温かな空気の中を舞っていて――。今回のジャケット・コンセプトは、「全てがカップルになっている」のだそう。そんなジャケットからすでに「春風」を感じさせるのが、ドリームズ・カム・トゥルーの最新シングル『大阪LOVER』。体が自然に揺れる四つ打ちのビートを持つ、気持ちが湧き立ってゆく爽やかなトラックだ。吉田美和の歌う切なくもちょっと笑える遠距離恋愛の模様は、まるで良質の短編映画のごとく光景をパッと浮き上がらせる。
中村「自分の街ではないところへのリスペクトと、愛する彼を想う気持ち。それがたまたま今回は大阪と関西弁になりましたけども、むしろ彼をとりまく街、人、物を愛する、彼女の切ない心が現われればいいなあと」
 この曲は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの新アトラクション「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」のために書き下ろした曲でもある。ライド限定で聴ける、歌詩の違うヴァージョンも! もっとも、ジェットコースター大好きの吉田さん(「コースターとコースターの間を走って移動する人は、他にいませんよ」by中村さん)でさえ、新ライドの特徴である無重力感覚は「全く想像できなかったの」と語る。
吉田「でも『浮く感じ』って聞いてたんで、どうなっていくんだろう、ホヤヤヤヤンって感じかなあと思って。全く新しい何かに向っていくってことだったんで、それだけを心にとめつつ、(頭の)こっち側ではこの曲が私の中で浮上していたの。あと、これから春に向かうっていうのもあるし、なんかこう、ドリとして考えると"もし雪"の後なので、心が弾む感じのメロディーやリズムとか、そういうのをやりたいねって」
 メロディーと言葉が、今回もいつもどおりいつのまにか降りてきていたという吉田さん。ドリカムが最初にブレイクしたのは大阪だった、と振り返る中村さんも「曲が全てを持っていたので、アレンジは楽でした」と語る。
中村「音は、ちょっと懐かしめなんですよ。'80年代のディスコ・サウンドに、ハウスをプラスして。それでいて、当時の歌謡曲みたいな要素もあるし」
吉田「日本のポップスみたいな感じだよね」
中村「そうそう。日本の伝統的なポップスみたいなアレンジが、いいなあと。あと最後はちょっと、演歌っぽいところもあるので(笑)」
吉田「……それがどこなのか、私は全くわからないんだけど」
 関西弁を使って大阪に住む恋人のことを歌ってはいるけれど、これは他の街でも、他の国でも当てはまるリアルで切ない遠距離恋愛。
吉田「(替え歌とか)できそうですよね。ドリカムワンダーランドも今年あるし、楽しいかもねって」
中村「『ご当地LOVER』があってもいいかな、って。募集してもいいかと思いますね(笑)」
 そして今回のカップリングは、'04年にリリースした英語詩アルバム『LOVE OVERFLOWS -ASIAN EDITION-』収録の"THE FIRST DAY WITHOUT YOU"を、ファンからの要望に感謝の気持ちで応えて作った日本語ヴァージョン。日本語曲を英語にしたことはあっても、その逆は今回が初の試みとなる。「もともと英語で出来ていた曲を日本語にするのは、最初で最後かも」と吉田さん。むろん、トラックも大幅に手を加えて'07年らしい音に。そのあたりも、ドリカムならではのこだわりだ。
 これから少しずつ空気が柔らかくなり、いよいよ春がやってくる。出会いと別れが交錯する、この季節。「すべての恋に、DREAMS COME TRUEがおきますように。」という想いがこもった『大阪LOVER』があれば、なんでも、いつでも、きっと、大丈夫だ。
text:妹沢奈美