| 試聴: track 7. Trigger | ||
| 私の今年の気分は、「真剣に遊ぶ」、キーワードは「誕生」でした。 皆さん、「今」を見てどんなことを想っているんでしょう? 私は、日々のニュースから、そして家族や親友に子供が生まれたこともあって、何よりも子供たちの瞳を感じていました。一時的なことではなく、これからも私の意識の中にあり続けるテーマはこれだったんだな、と想うくらい。 無邪気に遊んで自由でいられる時間は短くなっていくのに、私たちより長い時間を、今という混乱した時代で生きて行かなきゃいけないしんどさの中に、少しでも意味のあるものを、と想ってこのアルバムをつくりはじめました。それは同時に大人としてどんな背中を見せて行こうか、という問いかけにもなったし、また問いかけだけに終わらないよう私の意志を込めて完成させました。 LOVEとしての音楽のスタート地点は「このままだと世の中終わってしまうね」で、着地点は「思いっきり愛し愛されて楽しんで喜んで普通に死んで行きたいな」です。時には置いてけぼりの少年になって、不死身のアンドロイドになって、誰かを想う女性になって。そのすべての主人公の中にLOVEはいます。できあがってみたらすべてが私自身の歌でした。 簡単に「人とつながる」って言葉が溢れかえっている中、本当の絆の温度って何度なんだろう?疑おうと思えばどこまでも疑える今だと思います。大切なものを見極めて信じられる瞳が、どこまでもまっすぐであれるように、音楽で会話していけたら最高です。 サウンドは、アコースティックギターとビートを基本に、どこまで刺激的に広がりを作れるかに挑戦しました。2107年の景色を想像して音にしながら(知らないけどさ、笑!)、「今」に大切なものを表現してみたい。そんな私の想いを一緒に叶えてくれた素晴らしいミュージシャンズ:音の図書館・安原兵衛さんは私のこだわりに無限の可能性を提示してくれましたし、弾丸ベーシスト・小池ヒロミチさんとはレコーディング前からライブやデモからたくさん会話をさせていただいたし、銀河系エンジニア・渡辺高士さんはどんな未熟な遊びや悪ふざけもリアルな音楽に仕上げてくれはりました。いかれディレクター・梶原収臣さんにはLOVEを名乗る意味ってやつを、そしてLOVEの可能性を、最大に引き出していただきました。ビジュアルは、とある記事を読んで突撃したにも関わらず私の話をこぼさず聞いて一緒に作ってくれた福士アートディレクターです。ミニマムな人数ながらパンチの効いたスタッフとクリエイターに囲まれてこの作品ができたことにスーパー感謝しながら、一生懸命「今」を生きるすべての人たちに向けて、このアルバムを手渡しする気持ちでお届けしたいと思います。 Embryo Love Songs、まだまだ未体験、未経験、が星の数ほどある私自身を含め、これから何か新しいところに行こうとする全てのひとを「Embryo:胎児」として。 あなたの「今」に鳴り響きますよう。Enjoy my music! LOVE |
||